英語の積上げ学習

社会人の英語学習は、問題演習を通じて不得意分野を把握することから始まる

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社会人の英語学習

過去のブログで、基礎が大切であることを書きました。

受験で必要に迫られて学習するのと違い、社会人では仕事で使うケースを除けば、英語を学習する機会は、あまり多くはないかもしれません。私の場合、英語を学習するのは大きく2つの目的があります。

1つめは、会社員以外の収入源を持つ

2つめは、海外の情報を原文から直接読み取る

この目的を達成するには、高い山を登らなければなりません。この高い山に近道も楽して登る方法もありません。途中で体力が消耗して遭難しないようにするため、基礎体力を付ける必要があります。

一般に語学学習においては、「読む、書く、聞く、話す」の4つの技能が必要と言われます。

これらの技能がバランスよく身に付くのが理想ですが、2つの目的を達成するため、まず「読む」「書く」を重点にしました。「聞く」「話す」を決して疎かにするつもりはありませんが、文字から得られる情報を理解することが目的を達成するためにも、限られた時間の配分を優先するべきとの考えからです。

英語の勉強体系

英語の学習領域は出版されている受験参考書から考えると大きく、【英文法】【英文解釈】【英作文】に分けられます。社会人になってから、英語を勉強する機会がほとんどない状態でしたので、中学英語からスタートすることにしました。

ここで、以前のように自分のレベル以上のものに手を出すと挫折してしまうので、最初に取り組むべきテキストや参考書を段階別に分けることにしました。その方法としては、「守破離」に基づくものです。この「守破離」については、一度は聞いたことがあるかもしれません。

私の英語学習に当てはめて解釈すると、

:問題演習を通じて、自分の不得意分野を把握し、解説を理解できる状態

:「守」で学んだ基本的内容に、自分がその答えを出す過程「思考のプロセス」を追加   し、解説との差分を把握し、足らない点を補足できる状態

:自らの解釈を加えて、論理的に和訳もしくは英訳ができる状態

これらの解釈に基づいて、その時点で自ら選定したテキスト(参考書・問題集・書籍等)を英語の学習領域別にオリジナルノートを作って、積上げ学習をしています。

時間はかかりますが、項目別にチャートを作って期限を設けて進めています。

具体的内容は、次回ブログ以降でアップします。

最後まで、お読み頂きありがとうございました。