覚書

他人に期待して選択するよりも自分の感性を信じることの方が正しかった

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久しぶりの投稿です。今回の投稿は少し内容を変えて、これまでを振り返ることで、自らの気づきについて書いて行きます。

50代になり思うこと

他人に期待しすぎた会社員人生

大学を出て25年あまり、これまで4社を渡り歩いた。そのうち3社は工場勤務。最初の会社では夜勤もこなし、会社に貢献してきたつもりだった。いつか会社も認めてくれて、昇進も夢ではないと思った。

しかし、それは甘かった。後から入社した大手企業出身者が昇進した。当時は自分は生え抜きなのに、なぜ?

やるせない気持ちになった。

このままいても、出世もないし自分のレベルを上げたい。そんな思いから退職した。

その後資格を取得したり、パソコンを習ったりしたが、役に立ったのはパソコンで資料を作れるようになったくらいである。このご時世、みんな忙しいのでパソコンの使い方など、誰も教えてくれないから。

臨時職員、嘱託職員と契約社員を渡り歩き、現在の会社に就職。

これまでの工場経験が生かせると思い入社したが、とんだ畑違いだった。自分で考えない思考停止状態。すべてお膳立てしないと動けない状態。試行錯誤しながら、多くの困難を乗り越えてきた。

その間、幾度となく会社を辞めようと思った。自分の気持ち(感性)と相手の捉え方にギャップを感じ違和感があった。いつかは自分の仕事ぶりを認めてくれるだろう。安易な気持ちであった。

だが、その期待すること自体が間違いであった。それは何の根拠もない期待感と自分のおごった気持ちであった。

自分の感性を信じることから

自分の思いを持ちながら、他人への期待感で決断をしなかった自分。

組織の中では、時に自分の思うようにならないことは多々あるもの。その中で、限られた時間を有効に使えるのであれば、やりがいも感じる。一方で、単にいいように使われるだけで、成長どころか苦痛であれば考え時と言えるかも知れない。

これまでの会社員人生、振り返ると、自分の感性を信じたほうが正しかった。

後は、覚悟と決断をいかに早く下すか。

残された時間を自分のQOL向上に使うため。