覚書

覚書_マインドセットと勉強方法の見直し

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ビデオセミナー3045号_何のための検索か

ご質問を取り上げて頂き、ありがとうございました。
コメントを書き取りながら、自分へ問いかけながら、時間をかけて視聴しました。

・岡野の化学シリーズ(1巡目)を終えて

岡野の化学シリーズ(1巡目)がようやく3月上旬に終了後(橋元の物理基礎シリーズはまだ途中)、今後の勉強の進め方について、一旦予定していた内容をペンディングしたりと、この2週間程、試行錯誤していました。その中で、講座の残り期間と今後、会社員としての将来への不安とが交錯し、少しでも早く収入を得るためには、トライアルに合格し、実ジョブを得ることが必要だと考え、さらには特許翻訳には化学英語の理解、英語が読めるようになり、読解のスピードを上げるには、翻訳メモリ構築が必要であり、その1つの方法として英語のチャンクを抜く方法をマスター必要があると考えたことが最初のきっかけでした。
しかし、一方でこの作業をただ単に続けることへの不安もありました。それは、岡野の化学シリーズ(1巡目)を終えた今、自分が感じたのはこれまでの勉強のやり方が暗記重視に偏りすぎて、勉強が楽しめていないのではないかとうことです。思えば、英語は他の科目に比べてテストの点数は良かった記憶があります。その時は英語が得意科目と思って、将来は英語を生かせた仕事をしてみたいと漠然と考えていました。ところが、実際は英語の仕事とは殆どつながりのない仕事をしています。その当時は自分でも意識していませんでしたが、講座受講してからの勉強をしていく中で、自分の脳が理解より暗記重視にこじらせていることに気付いたのです。管理人様もビデオセミナーでも何度も言及されていたことですが、私の脳のしわにひかからず、ようやく岡野の化学シリーズ(1巡目)終了が近くなった段階でした。この事実を強く認識した現在、翻訳メモリ構築のために、作業中心だけでは単なる置換作業で勉強が楽しめない、言い換えれば、長く続けて稼いでいくプロセスにおいは、心が折れてしまうとも感じていました。これからも長く翻訳をしていく上で、勉強を楽しむにはどうしたらよいか、この疑問を心の中に持ちながら管理人様へご質問をし、今回のビデオセミナーを視聴しました。

・自らの経験と勉強を楽しむために

特許翻訳は、技術思想の理解が不可欠と言われます。実際に自分が携わらなくても
「当業者の感覚」を持つことが、重要になります。この「当業者の感覚」を持つことが勉強を楽しむ、さらには長く翻訳を続けていく要素ではないか。私はこれまで、ものづくりに関連する仕事を中心に携わってきました。現場での生産要員や管理的な仕事も経験する中で、単に言われた仕事をマニュアル通りするやり方だけではこの仕事は続かなかった、振り返るとそう感じます。ここまでできたのは、言われたこと以外にも工夫して、作業の効率UPができないか、他に良い方法はないか、それを追求しながら実践してきた点もあります。一方で、自ら機械加工等が出来る人をある意味尊敬していました。その人たちを見て感じたのが、みんな上から言われたから仕方なくやっているような人は、長くは続いていないことです。技術屋さんは、この仕事が好きでそのためには、改善や工夫のための時間を惜しまない。時間を忘れほど、没頭していました。今回のビデオセミナーを見ながら、現在の自分にもこの感覚を持たないと、翻訳メモリ構築のための時間を使った割には、何も残らない。今このビデオセミナーで頂いたアドバイスを実践すべく、マインドセットと勉強方法の見直しを行います。

「一見すると遠回りに見えることが、一番の近道」

この言葉を心に刻みつつ、勉強を進めていきます。