これまで、勉強に関するブログを何本かアップしてきましたが、今から1ヶ月前、これまでの勉強スタイルを見直すため、色々とリサーチしていました。
きっかけは?
私は現在会社員です。将来に備えて会社員以外の仕事でお金を得るために、以前から勉強をしてきましたが、これまでとは別の視点から、やり方を変えないと、時間ばかりを消費して得るものがほとんどない状態になってしまうとの危機感からでした。
なぜ見直すのか?
- 自分のレベルがどの程度か、十分に把握せず、気持ちだけは高いレベルを目指していたため
- 今のままでは、結果が出ないことを強く認識したから
何をリサーチしたのか?
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勉強法
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使用する参考書・問題集
元々、理系科目(主に物理・化学)の勉強を見直すことが主な目的でしたが、最終的には英語の勉強もすることになるので、関連して英語の勉強についてもリサーチしました。
特にyoutube動画で大学受験関連のものを中心に参考になる点は多くありましたが、立場が受験生ではなく社会人ですので、予備校や塾の宣伝を差し引いて、参考になる点をノートに書き出しました。
時間の使い方など、一定の結果を出すためには、受験生だけでなく、社会人にも共通している内容は多いですが、私のこれまでの勉強における失敗の中から、次の2点を重点に見直すことにしました。
参考書・問題集は、自分に合うと思うものを繰り返す
これまで人からオススメの教材(参考書や問題集)があると、購入してもほとんど手を付けずに次から次へと購入して中途半端になっていました。改めて大学受験関連のyoutube動画を見て、このやり方は一番結果が出ないことを痛感しました。
ただ、いくらオススメの教材といっても実際に使ってみないと自分に合うかどうかは分からないので、先ずは購入して使ってみることが重要です。使うことで行動したことになります。大型書店が近くにあれば、事前に立ち読みして確認できますが、私の所にある書店は、大型書店のように品揃えが豊富ではないので、ネットの評価が高そうなもので、印象が良さそうなものを通販で購入しました。
どちらにしても中身を読み込んだ上で進めてみないと、自分に合うかどうかは分からないと思いますので、そこで立ち止まっているよりも進めてみることが大切です。
基礎は100%が基本であり、できるまで繰り返す
「基礎は99%の理解じゃダメで、100%理解して初めて使えるもの」
この言葉は、次の書籍の-はじめに-で書かれていたものです。
大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】」大岩秀樹 著 東進ブックス
この本もyoutube動画の中でオススメ本として、取り上げられていましたが、中学英語の基礎から説明されているとのことでした。
私自身、中学の頃から英語だけは他の教科よりも点数がよかったのですが、通っていた塾の先生が、プロの翻訳家であり文の構造などを大変分かりやすく説明してくださり、それが自分の勉強にも合っていて、英語が自然と好きになり、その結果テストの点数が良かっただけです。
今では、社会人となって仕事で英語を使うこともありません。それでも過去に得意であったから中学英語は多少できるだろうと思い、解説を読んだ後、チェック問題を解いてみましたが、基礎ができていないことを思い知らされました。
この1冊をまずは1周し、中学英語の基礎を理解しないと、中途半端に他の参考書や問題集に手を出しても、基礎は身に付かないと考え、まずはこの本を1周することを重点に進めました。
ここで、私が注意したことは、この2点です。
①チェック問題で間違いがあっても、そこに印を付けておき、とにかく1周させる。
②1周させる期日を決めておく。
間違いを完璧に理解しようとして、そこで立ち止まってしまい先へ進めないとなると、時間のロスになります。
期日までに1周させるために時間を有効に活用し、間違いは2周目で印を付けておいた箇所を中心に振り返り、復習する。このサイクルを繰り返し、間違いがゼロになったとき、「100%理解」に到達するものと捉えています。
購入してから約2週間かけて1周しました。次は文法の基礎問題集を使って、実際に問題を解きながら、1周目ではできなかった箇所と照らし合わせながら、補強していきます。
社会人の勉強の場合、このような考え方は仕事においても経験上、役に立ちます。
最後まで、お読み頂きありがとうございました。