覚書

最初のトライアルから見えたこと、感じたこと(6月4日)

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 ここ1週間あまり、トライアルに応募し、課題を提出しました。この一連の流れを受け、見えたこと、感じたことを覚書としてまとめたいと思います。

 私は、2年コースで講座受講開始からすでに1年半以上が経過し、今回初めてトライアルに応募し課題に取り組みました。このトライアルを通じ、貴重な体験をさせて頂きました。

 なお、初トライアルである、自分の立ち位置を考え、応募前に参考になるビデオセミナーを探したところ、次のビデオセミナーは大変参考になりました。

 1149号_トライアル課題文にどう立ち向かうべきか

1.トライアル応募の決意

 現在、昼間は会社員として働きながら、講座の勉強をしています。以前のブログ記事でも書きましたが、岡野の化学を終えるのに、約1年かかってしまい現在、橋元・物理基礎シリーズが約70%まで進んでいる状態です。今後会社員として、定年まで給料をもらえるのは厳しいと頭では、分かっていましたが、周囲を取り巻く環境が次第に厳しくなってきていることが、管理人様が常々言われているように、現実味を帯びていることが、実感として強まってきました。

 岡野の化学シリーズが終了して、3ヶ月あまり、自分の得意分野を決め、ビデオセミナー対訳シリーズや日本語の特許明細書を調査し、ノートにまとめる作業を進めてきました。関連のビデオセミナーを視聴しながら、翻訳のお作法とでも言うべき内容を中心に勉強しました。自分は会社を辞めても稼ぐことができるように、ここまで講座で勉強してきたのではないか、自問自答する中で、このタイミングを逃したら講座卒業まで応募せずに終わってしまう。投資が無駄になってしまう。その危機感もあり、講座受講当初に作成したマスターCVの改定作業からスタートしました。その後、以前調査していた翻訳会社への応募を行いました。

2.課題に取り組む前に

 頂いた課題文の分量から、提出期限までの一連の流れを逆算して考えました。

 関連特許、テーマの調査→翻訳作業→印刷、文章として論理破綻していないか→校正→課題提出

この作業をするには、平日は早朝の有効活用・会社帰宅時間を何とか切り上げ、土・日はとにかくこもって時間の許す限り、翻訳作業を行う必要があります。時間の有効活用がポイントです。

3.翻訳作業

 課題文より、関連特許の検索からスタートし、関連資料の検索、印刷および読み込み、秀丸・ワードを使い、課題文を分解する。この作業をしながら、これまで視聴してきたビデオセミナーで、管理人様が言われていたことは、こういうことだったのか、と言う実感が頭ではなく実際の作業を通じて理解ができた気がしました。

 また、電子辞書等で調べた単語も、前後の文脈から当てはめただけでは、論理矛盾を起こしてしまう。単なる置換だけでは、翻訳できない、日日翻訳が大切であることを痛感しました。辞書で調べる、検索の際も事前にこの訳語選択はどうか、と言う当たりを付けて調べる、言い換えればフックをかける、先読みするとは、こういうことなのか、翻訳作業を通じて腹にストンと落ちました。ひたすら素振りを繰り返す。ただ、何も考えずに素振りだけでは、続かない。好きで楽しむこと。これが続けて行くためには必要となります。

4.見えたこと

・時間との戦い

 今回はトライアル合格が目的ですので、時間の許す限り作業しましたが、実ジョブでは納期を考えると許されません。訳質とスピード向上が不可欠であることを思い知りました。

・時間を圧縮させ、自分自身のレベルアップ

 あらゆる点で足りないモノ(ソフトを使った時間短縮、メモリ構築、基礎・専門知識の拡大等)が浮き彫りになったので、今後の勉強計画に反映させます。