記録

勉強記録(8月5日~19日)

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  • ビデオセミナー

・3200号:トライアル先をどう探すか

・2817号:アフィリエイトのすすめ

・3154号:アフィリエイトのお話

・934号:辞書に載っていない、ググっても出てこない専門用語の調理法

・995号:辞書にない言葉と訳語選択のテクニック

  • トライアルに取り組む

この2週間、トライアルに全ツッコミの日々でした。

今回の課題は、自分が得意とする分野とは異なり、未知の分野からの出題でした。

先回のトライアルの反省と講座で学んだ、手法・考え方を自分が現時点で理解している内容を駆使して、取り組みました。

主に取り組んだ内容の概略は、以下の通りです。

1.リサーチの徹底

 前提となる知識がないため、課題文のキーワードと思われるものから、問われている内容を推察し、それに関しての検索及び資料を印刷。

2.印刷した資料を読みながら、さらに検索と資料の印刷。

3.訳出作業(Tradosを使った対訳作業とMultiterm登録)

4.最終校正(EKWords、JustRight活用、印刷後の最終チェック・修正)

 先回のトライアルで実行出来なかった点も含め、講座受講生のブログを参考にさせて頂きながら、新たに取り入れた内容もあります。ツールについては、使い始めたばかりで、これからさらに使い込んで活用していく必要があります。

 上記内容を軸に、自分がトライアルさらには実ジョブで取り組む際のスキームを作っていきたいと考えています。この点については、試行錯誤しながら進めていきます。

 今回のトライアルに取り組むなかで、率直に感じたことです。

1.未知の分野をどう料理するか。

 仕事の幅を広げていくためには、未知の分野を切り開いて行く必要があります。このトライアルでのリサーチを専門分野開拓のきっかけとします。

2.自分との戦い

 会社に行けば、分からないことを聞けば、教えてくれるか、一緒に考えてくれるでしょうが、フリーランスでは自分で答えを探していくしかありません。その意味で翻訳は、自分と直接向き合うことになります。

3.提出前に印刷して、改めて読み返すことの大切さ

 一通り訳出し終えた時点で、印刷し翌日改めて読み返しました。そこで、段落分けが出来ていない箇所がみつかり、即座に訂正しました。時間をおいて冷静になることの大切さを理解しました。

4.原理・原則を知り、流れる文章を作る難しさ

 翻訳時、各分節の単語・分の係り・背景知識等を踏まえて、訳出を行いましたが、個々の文章を見る限りでは、上手く訳せたと思っても、各分節をつなげてパラグラフで見たとき、流れる文章で読み手に理解してもらえるかどうか、この点で、十分に検討する時間が確保出来ていなかったことは、反省点です。

 木(個別の文章)ばかり見て、森(パラグラフ・文章全体)が見えていないと自分で感じました。森を見るには、個別の背景知識以外に全体として、この文章では何を言いたいのか、どのような問題があって、それを解決することで、どんな効果が得られるのか、その役割を果たすものは何なのか、これらの点を読み手に理解してもらうには、木ばかり見ていては、ぎこちない文章になってしまい、読み手に理解してもらえない。これからのトライアル、翻訳においてはこの点も意識する必要があると感じました。

 そのためには、パラグラフで見たとき、原理・原則を理解し、おおまかにこの文では何を伝えたいのか、を押さえないと流れる文章を作るのは難しい。講座でのベースとなる化学・物理の知識、考え方を横展開する必要があります。これは、自分に突きつけられた課題でもあります。トライアルでこれらのことを考える時間の確保について、今後時間配分ならびにスキーム確立を含めて、設定する必要があります。

  • 今後の進め方

 現在応募している翻訳会社の対応をみながら、引き続きトライアルへの応募を時間の許す限り、続けて行きます。また、これまでの振り返りと改めて自分としての方向性についても、まとめる予定です。

  • ブログ整備

 夏期休業中に行う予定でしたが、トライアルを最優先にしました。少しずつですが、時間を割いてブログ整備・記事入れをしていきます。