- ビデオセミナー
・2201号_訳語確定と露天掘り学習法
・2532号_確定訳が探し出せない場合
・2922号_本の読み方
・1332号_特許翻訳者にとっての産業翻訳の位置づけ
・967号_産業翻訳と特許翻訳
・2941号_翻訳サンプルについて
・2778号_イメージ力で訳語を確定する
・3254号_教え学ぶ技術
・TP0058号_橋元・物理基礎(57)
- 橋元・物理基礎復習
- 今後の方向性について
現在、講座延長期間中です。その中で、トライアルの結果が出せていないため、年末にかけてトライアル応募に向けての準備を進めていましたが、9月以降思ったように勉強時間が十分取れていない上、体調が思わしくないこともあり、一定期間(約2ヶ月)、ある項目に特化して勉強をした上で、年明け以降の応募で再計画します。こう考えた理由は、先日ネット検索の際に、山岡洋一氏のインタビュー記事を偶然拝見したことです。山岡洋一氏と言えば、「翻訳とは何か-職業としての翻訳」(日外アソシエーツ)が有名です。この本は、講座さらには翻訳祭でも紹介されています。インタビュー記事は、この本が出版される前のものです。詳細は省略しますが、講座でも何度も言われている内容です。自分としては、ビデオセミナーを視聴するたびに肝に銘じて勉強してきたつもりでしたが、本当の意味で理解できていなかった、自分が納得していなかったと思い知りました。勉強についても以下の内容に特化します。
1.自力翻訳の文章を特許明細書の対訳から別のものに切り替える。
これまで講座の手法にならって、特許明細書での対訳学習を中心に進めようとしましたが、作業的な要素が強すぎて、なかなか継続出来ませんでした。この壁を越えないと、現実厳しいことはビデオセミナーで管理人様も言われていることですが、私が継続出来ないのは、自力翻訳するには文章が長すぎて先が見えない、達成感を見出すのは難しいと感じてしまうからです。そこで短めの文章から慣らしていくことにしました。そこから行動実績を作って、慣れてきたら少しずつ長めの文章に挑戦します。
2.科学関連書籍を読む
山岡洋一氏の記事を拝見し、これまでに受けたトライアルの訳文は単なる置換作業にすぎないことを改めて感じました。そこから脱するには、即効薬はありません。化学・物理の知識も不十分ですので、ビデオセミナー以外に科学関連の書籍を読むことにしました。読書をすることで、知識を付けることに加え、日本語に向き合うことで、置換から翻訳への転換を図るための意識付けが、主な目的です。