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P&G特許を読む_微粒子分散系を俯瞰する(3)最終回

*泡沫(foam)

気体の分散相である気泡(bubble)が、液体の分散媒の中に分散している状態。

主に、食品(例:アイスクリーム・ホイップクリーム)、日用品に用いられます。

*乳化(emulsification)

水と油のように本来混ざり合わないもので、一方を微粒子として溶媒に分散させる作用。

水と油の2つの相(phase)が、混ざり合うことで一方が、他方の相に微粒子状に分散してできた溶液をエマルション(emulsion)と言います。

*分散(dispersion)

固体状の微粒子が、溶媒(液体)に浮遊している状態。

粒子の大きさにより、コロイドとサスペンションに分けられます。

コロイド(コロイド粒子):直径約1nm~1μm

サスペンション:数十μm

サスペンション>コロイド粒子

これまで3回にわたり、微粒子分散系について大まかな概念についての説明をしてきました。

ほんの入り口にすぎませんが、もう少し深掘りする際は特許明細書の内容とつなげて、説明できるようにしていきます。

〈参考資料〉

・理化学辞典_東京化学同人

・分散・凝集の化学(森山 登著)_産業図書