記録

勉強記録(2020年2月18日~24日)

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  • 特許明細書を読み、点を作る

 現在4件目にかかっているところです。内容理解に時間がかかっています。言葉自体が分からないのも確かにありますが、岡野の化学シリーズの知識の深掘りをしないと、特許明細書の内容自体が理解できないのです。具体的には、ある組成物にアルケンの官能基が結合していた場合、岡野の化学シリーズの知識を連動させると「アルケン→二重結合→混成軌道→σ結合とπ結合→結合角→熱量→分子の安定性→その組成物が持つ性質は、この特許ではどういう役割をしているか」、岡野の化学シリーズを理解していれば特許のキモが何なのか、時間をあまりかけずに読めるのでしょうが、岡野の化学シリーズの概念を掘り起こしながら、知子の情報カードの更新および新規作成、資料検索、手書きによる図解作業を進めています。

 検索した資料の中で、岡野の化学シリーズを勉強していた当時、同じ資料を使っていたものがありましたが、単に読んだだけで脳のしわに引っかからなかったようです。今改めて読み返すと、当時と比べ理解度は上がっている、と感じています。この作業を果てしなく続けながら、稼ぐ必要がある。ひたすら点を作る。繋げるための点たくさん作る。先を急ぎたい気持ちもありますが、ここを逃げては単なる置換作業となってしまい、特許明細書が理解できない。理解できれば明細書を読むスピードが上がる。そうすれば勉強が楽しくなり、好きになる。その域に到達するには勉強したことを多重塗りして脳に焼き付ける。その繰り返しだと、最近の勉強において強く感じます。

  • 過去のブログを振り返る

 これまでは勉強記録中心でしたが、最近は化学系の内容も数点アップしています。そうすると、「確かあの時、ブログ記事を書いたな。」と思い出すことがあります。ブログを書く際は、ある程度読み手を意識し、間違った内容をアップしてはいけないと考えつつ、知識を紐付けるように自分への説明を主眼としています。勉強の中で、そのノートをめくりつつ自分の頭の整理が出来るので、その点でも有効だと感じてます。今後は、勉強記録以外の記事をもっとアップし、自分が勉強した知識の定着にも活用していきます。

  • 自力翻訳のスタート

 今週より、公開訳文のある特許明細書を自力翻訳し、公開訳文と比較分析する作業に入りました。ここでは、訳文と比較し、文の係りはどうか、自分の訳文は特許明細書の趣旨に適合しているか、を中心に精査し、その中で内容理解に必要であれば、岡野の化学シリーズの深掘りも行います。そして、Tradosを使ったメモリ構築作業も併せて進めていきます。